教養特講Ⅱの教室から―「こどもの日」文化体験

留学生に開講している「教養特講Ⅱ」(担当:中尾真央)では,日本語学習だけでなく、日本語クラスでは学びきれない日本文化についての授業も行っています。今学期は,中国・韓国・台湾の12人の留学生が受講しています。

今回はゴールデンウィーク直前ということで,日本の祝日について紹介し,「こどもの日」の文化体験を行いました。折り紙で鯉のぼりを作ったり,新聞紙で兜を作ったり、留学生たちはとても楽しそうな様子でした。留学生の感想を一部抜粋して紹介します(原文のまま)。

・リン イーツーさん(交換留学生):「日本の文化を習えて楽しかったです。柏餅も美味しかったです!折り紙で兜や鯉のぼりを作ったのも楽しかったです。小学生に戻ったみたいで懐かしかったです!」

・ワン ハオさん(交換留学生):「ゴールデンウィークはそれぞれ何の日か初めて了解しました。柏餅は柔らかくて甘い!特に包装を開けてから、すぐいい香りがして、気持ちをよくなりました。みんなと写真を撮ってなんか家族の気がします!!今回の授業本当に嬉しかった!」

・チェン ジュンハンさん(交換留学生):「インターンシップの時、店内にこどもの日の飾りがあったことを思い出しました。授業を通じて、初めてその意味を知ることができました。」

「こどもの日」は、中国で“儿童节”、韓国で“어린이날(オリニナル)”、台湾で“兒童節”と呼ばれるそうです。それぞれの過ごし方を紹介し合い、異文化理解もできました。留学生が書いた感想から一部抜粋して紹介します(原文のまま)。

・スゥイ ティンユさん(国際文化学科3年):「中日の子供の日は、日付や過ごし方に違いがあります。中国の子供の日は6月1日で、主に学校で祝います。学芸会の開催、おやつの共有、映画鑑賞などが行われ、にぎやかで楽しい雰囲気です。」

・パク ドンヒョンさん(交換留学生):「韓国のこどもの日は日本と同じ5月5日ですが、幼稚園まではプレゼントをもらったり、イベントを行ったりして、それ以降は親からもらうプレゼントだけです。」

・シゥ ペイハンさん(交換留学生):「台湾のこどもの日は、4月4日でそれぞれの家庭によって祝い方が異なり、特にみんなで共通して行うことはありません。そのため、今日の授業で学んだ日本の過ごし方はとても面白くて、特別だと感じました。」

留学生には、貴重な留学生活の中で、日本語能力の向上はもちろん、日本について多くのことを知り、体験し、理解を深めてほしいと思います。次の文化体験授業は、7月の七夕を予定しています。

国際文化学科教員 中尾 真央(日本語教育)