「外国事情」での学びを振り返って――カナダ・台湾・日本の関わり

最終回を迎えた授業「外国事情I」(写真はすべてマクマレイ研究室提供)

1月21日、第15回目の「外国事情Ⅰ」の授業が行われました。マクマレイ教授によるこの授業では、カナダの文化や国旗、外国のクリスマス文化などについて、学生たち自身の主体的な学びを通して理解を深めました。最終回の授業では、これまでの学びの総まとめが行われ、3カ国(日本・カナダ・台湾)の情報を改めて整理しました。

授業の前と後では注目する点が変化しており、新たな発見が多い内容でした。例えば、3カ国の民族構成比率を比較した際、カナダには多様な人種や国籍の人々が存在していることが分かり、それが国外からのファストフードチェーンやチャイナタウンなど、多国籍企業の進出につながっているのではないか、という意見が出されました。

日本国内の学びも重要ですが、さらに広い視野を持つためには、外国の事情や状況を知ることが不可欠だと感じました。これからも日本だけでなく世界全体を視野に入れ、社会に貢献できる人材を目指して学びを深めていきたいと思います。

国際文化学科2年 有水 海翔

学生たちが作成したプレゼン資料