外国人ゲストと楽しむ俳句・ディベート・キャンパスツアー

マクマレイ教授の授業では、海外からのゲストを迎えるための準備が進められています。
5月22日には、本学において、学外および海外からのゲストを対象とした新しい教育モデル「アウトドア・ラーニング構想」に基づくキャンパスツアーの試験運用を実施しました。ティーチングアシスタント(TA)からは、「外国人ゲストの来訪が決まったことで、学生たちの学習意欲が大きく向上した」との報告がありました。学生たちは、台湾からのゲストと積極的に交流しようと、ビジネス英語の授業に真剣に取り組む姿勢を見せていました。今回のトライアルを通して、「アウトドア・ラーニング構想」は、実践的な英語運用能力に加え、学生の主体性や創造性、国際交流への意欲を高める教育モデルとして有効であることが確認されました。
第2回トライアルでは、マクマレイ教授が担当する「Business English」「English Education III」「Oral Communication I」の履修学生たちが、5人1組のユニットを編成し、「キャンパス・アドベンチャー」を企画・運営しました。
金曜2限目の「Business English」では、5月29日に創価大学から来学予定の4名の留学生との交流会に向けて準備を行いました。創価大学の先生や学生への質問を英語で考えるだけでなく、英語俳句の創作にも取り組みました。
Green lemon,
Squeezing out
Anger
これは、国際文化学科2年の山下清正さんが作った英語俳句です。学生たちは、この俳句のイメージをボディランゲージで表現しました。授業では、マクマレイ教授が「なぜそのような感情を抱くのか」「どうすれば気持ちを和らげ、より心地よく過ごせるのか」を学生自身が考えるよう促しました。俳句創作を通して、自分の感情を見つめ直す姿が見られました。
続く3限目の「English Education III」では、英語教育を専攻する学生たちによるディベート授業が行われました。テーマは、「スマートフォン依存」「孤独感」「AIに仕事を奪われる不安」など、現代社会が学生生活や学習意欲に与える影響でした。学生たちは、自分たちの経験や考えを英語で発表しながら、不安や苦しみを軽減する方法について互いに考察しました。この活動は、英語による表現力を高めるだけでなく、学生が前向きに自己理解を深める機会にもなりました。
4限目の「Oral Communication I」では、1年生たちが5名の海外ゲストに英語でキャンパスツアーを行いました。学生たちは学内から5つのスポットを選び、自ら英語で説明しながら、スタンプラリー形式でゲストを案内しました。さらに、それぞれの場所で感じた印象や風景を「英語俳句」として表現し、写真とともに記録しました。プログラムの最後には、撮影した写真と英語俳句を活用したプレゼンテーション・ワークショップを実施しました。これにより、インプットからアウトプットまでを英語で行う学習モデルの有効性を確認しました。
今回の成果を踏まえ、今後は「アウトドア・ラーニング構想」に基づくプログラムの本格的な運用を開始する予定です。5月29日には創価大学から4名の留学生を、さらに6月3日にはアメリカ・テキサス州から13名の学生を迎え、「英語俳句ツアー」を国際交流プログラムの中心企画として実施する予定です。

国際文化研究科博士前期課程2年 リーカホウ
