先輩に学ぶ――ゼミの先輩が特別講義

ゼミ生からの質問に答えるネオさん(マクマレイ研究室提供)

マクマレイゼミでは、7月14日(水)の高吉智子さんに続いて、7月21日(水)にも、ゼミの先輩による「講義」が行われました。今回は中国からの留学生である4年生のドング・レン・ウェイさん(以下ネオさん)が準備中の卒業論文についてお話しして下さいました。

ネオさんが準備している卒論のタイトルは「History and Future of Video Games in China」で、中国のテレビゲームの歴史とこれからについて考えていく内容でした。中国では1980年代に日本のファミコンを模して作られたのがテレビゲームの始まりで、最近や将来では携帯でのゲームが増えて来ており、グループでの対戦や5Gなどによる通信の高速化や機能の向上でさらに発展していくことを述べられました。

発表後の質問では多くの意見が上がり、ネオさんに「好きなゲームはなんですか?」と質問があると「ポケモンです」という答えがあり、さらに「なんのキャラクターが好きですか?」との質問には、「ポッチャマ(ポケモンのキャラクター)です」との返答がありました。可愛らしい答えに、聞いている私たちもほっこりする場面がありました。ネオさんは次の日に中国に帰られるとのことで、最後のゼミ活動でした。

今回2週に分けて、私たち現役のマクマレイゼミ生にとって大変貴重なお話や勉強をさせていただいたことに感謝しています。私たちもこれからより一層頑張っていきたいと、気持ちが引き締まりました。またぜひこのような機会があることを願っています。

国際文化学科2年 德田 太輝