オンラインで英語ディベート大会を開催

ディベート大会で優勝した本学チーム(写真はすべてマクマレイ研究室提供)

鹿児島国際大学と西南女学院大学(福岡県)の学生が参加して、Zoomを使用した英語ディベート大会が67日に開催されました。

本大会は、英語に対するモチベーションを向上させることを目的としており、鹿児島国際大学のマクマレイ・デビッド教授が主催しました。

 38回目となる今回は、コロナ禍によりZoomでの開催となったため、西南女学院大学の学生4名は自宅からの参加でした。

 ディベートに入る前に、西南女学院大学のスワンソン・マルコム教授から、「What are the SDGs?」「SDGs and US」の2つについて講義が行われました。

4時間目に行われた予選のディベートでは、「コロナウイルスワクチンは、義務付けられるべきか」「オリンピックは延期されるべきか」というスワンソン・マルコム教授の講義に沿ったテーマで討論を行いました。Aチームの上堂薗さん(国際文化学科2年)は、「普段なら交流することが出来ない方々の意見や考え方に触れることができた。チームのみんなで助け合えたから上手くディベートが出来た。みんなに感謝している。改めて、このような貴重な経験ができて本当に良かった。」と話しました。

予選を通過した上位3チーム(鹿児島国際大学 Cチーム・鹿児島国際大学 Oチーム・西南女学院大学チーム)が5時間目に行われた決勝戦に進出し、「リモート・対面・ハイブリッドの中で、生徒の学びに適している授業形態はどれか」をテーマに討論を行いました。この決勝戦では、直前まで各チームの主張する意見が知らされておらず、12分の準備時間で、3分間で自分の意見を主張するというものでした。

優勝したのは本学Oチームで、特別賞を受賞した原有輝さん(国際文化学科2)は、「Zoomによるディベートは、声が聞こえなかったり映像が途切れたりしてしまった為、西南女学院大学に申し訳なかった。次はぜひ対面でディベートを行いたい」と話しました。

国際文化学科 2年 木佐木 若葉