英語ディベート大会に向けて――Zoomの最適活用方法を探る

Zoomを使って大学間交流に挑戦(写真はすべてマクマレイ研究室提供)

毎週月曜日にあるマクマレイ教授の「ビジネス英語」という授業で、英語ディベート大会の練習を行いました。例年、本学を含む数校の大学が集まり英語ディベート大会が行われます。しかし、今年度は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、規模を縮小して「ビジネス英語」という授業時間に開催されます。また、参加校も本学と、福岡にある西南女学院大学の学生と教授の参加予定となっています。また、西南女学院大学の方々はオンライン会議システムZoomを使って参加する予定です。

当日はZoomを使うということもあり、大会の運営が滞りなく進むよう、今回はZoomを使い、最後の練習を行いました。また練習をしていく中で、最適なZoomの活用方法についても探り、最終的に本学学生のZoom参加者を減らし、グループごとに固まってもらい、討論者を写すカメラを一台に絞って参加をするのが1番良い方法だと発見することができました。この方法により、討論者たちは体を使いながらの発表に専念することができるということ、カメラマンがいることで討論者がしっかりとZoom上で映されること、撮られているためにしっかりと発表しようという意欲が見られることなど多くの利点が見つかりました。他にも、ハウリングをすることもなく、聞いてる側にも迷惑にならない発表ができました。また授業後も主要メンバーとTA、そしてマクマレイ教授とともに話し合いを重ね、その日は終了しました。

本番は6月7日月曜日の4限と5限の時間帯です。当日は、西南女学院大学のMalcolm教授のSDGsについての講義も行われる予定です。参加するメンバーは、なかなかない機会に心を弾ませながら、当日を楽しみにそして、ディベートメンバーは緊張した心持ちでいます。本番でのミスがないよう、当日までしっかり準備を進め、本日のような素敵な英語ディベート大会が開催されることを祈っています。

国際文化学科2年 德田 太輝

ディベート大会の本番は6月7日に開催される予定