英語写真俳句を広めるために――

Chance encounter
students and creators
shimadzu rain
英語写真俳句を知っていますか?
日本語と同じように、季語を入れて俳句を作ります。
ただし、音数にはご注意下さい。
「英語で俳句」と聞くと難しく感じるかもしれませんが、作ってみると楽しいですよ。
さて、10月1日(水)、中学生向けの英語教材で使われる映像の撮影が鹿児島国際大学で行われました。この教材では、英語教育の一環で英語俳句を取り入れており、俳句を専門とするマクマレイ教授とそのゼミ生が撮影に参加しました。撮影の中で、ゼミ生が実際に作った俳句も紹介され、マクマレイゼミ2年生の樋口さんが読み上げました。マクマレイ教授による俳句の解説もあり、俳句尽くしの撮影となりました。また、撮影に至るまで、何度もメールやZOOMで打ち合わせを行ったり、紹介候補の俳句を何句も制作したり、準備にもゼミ生が携わりました。プロの仕事を間近で見て、この撮影を通して学ぶことも多かったと思います。
今回は外部から撮影スタッフの方々を招くとあり、感染症対策を徹底する必要がありました。大学の規定にのっとり、事前の健康観察、当日の検温を行い、皆マスク着用で臨みました。
撮影当日は生憎の雨でしたが、鹿児島には「島津雨」という言葉があるように、いい画が撮れていることを願います。
国際文化学科 3年 市田 翼(マクマレイゼミ)