「英語科教育法Ⅳ」の教室から--教師にとって重要なこと

肌寒くなり本格的に秋になった10月24日、「英語科教育法IV」では本格的に英語俳句について学びました。私たちは多くの俳句を詠み、季語や英語での表現、俳句から読み取れる情景などをマクマレイ先生から教わりました。このレッスンの重要なポイントは、英語の意味を確認する方法です。例えば、教師は翻訳、ジェスチャー、イラスト、写真、あるいは分かりやすい英語など、どのような方法を使用し私たちに伝えているか意識することが重要だと考えました。授業中に例に出された俳句では
many little acorns たくさんのちいさなどんぐり
put on their hats 帽子をかぶって
and begin a long journey 長い旅を始める
が印象的でした。この俳句はどんぐりの視点で詠まれており、殻斗(帽子)を被り自分が木になるまでを「長い旅」と表現していたのが印象的でした。
模擬授業では受講生が「Listening」をテーマに行いました。独自教材としてリスニング教材を用意していたことが印象的でとても興味深かったです。一方で英語の発音は曖昧だったことをマクマレイ先生に指摘され今後の課題となりました。模擬授業では毎回新たな気づきと課題が見つかりとても有意義な授業となっています。来年の教育実習に向け頑張っていきたいと考えています。
国際文化学科3年 清川 直哉

