マグマレイゼミだより――課題解決に向けた打ち合わせ

俳句チームのプレゼンテーション(写真はすべてマクマレイ研究室提供)

5月21日のマクマレイゼミでは、図書館2階のコモサカAにて、鹿児島の観光に対する問題解決に関する話し合いを行いました。

マクマレイ教授は「静岡、京都、渋谷などで見られるオーバーツーリズムの問題は、スペインやフランスのような国々でも深刻化しており、2030年頃には鹿児島もその影響を受けると予想される。観光案内の不足により、観光客と地元住民の間でトラブルが発生する可能性があるため、桜島のようなあまり知られていない地域の魅力を丁寧に伝える活動が必要である。昨年は南九州市の番所鼻公園でクリスマスマーケットを開催し、課題解決に貢献した。その経験を活かし、12月のフィールドワークでは鹿児島と俳句を融合させた計画を立てたい」と話していました。

フィールドワークの運営チームである国際文化学科3年の有水海翔さんは「鹿児島の魅力を大学生目線で紹介したい」と述べていました。

また、俳句チームは桜島にある句碑を散策しながら俳句の奥深さを体験する機会を設けたいとプレゼンテーションで提案しました。

国際文化学科3年 番匠 陽向

フィールドワークに向けての打ち合わせ