大学院生としての新しい生活

屋外に移動して講義は続く(写真はすべてマクマレイ研究室提供)

4月10日大学院での初めての授業はマクマレイ先生の「英語特殊講義I」から始まりました。7号館の中にて自己紹介から始まった授業は1時間半あっという間に過ぎました。

ホワイトボードに好きな花を描き、それを元に、自己紹介、そしてチーム分けをしました。自己紹介では、自分達が一方的に話すのではなく、マクマレイ先生や他のクラスメイトから自分についての質問もあり、和やかな雰囲気で進められました。その後はチーム分けをし、次週からの授業の進め方を話し合いました。

1回目の授業はマクマレイ先生が中心になって進めましたが、次週からは、学生が一人ずつ担当し、プレゼンテーションを行いながら自由なトピックで授業を進めていきます。それぞれの担当日、そして内容についてクラスで話し合い、決めました。その後は映画鑑賞をし、その中で出てくる「Carpe Diem(今を楽しめ)」 というラテン語の意味をみんなで考えました。

クラスには日本人、香港人、中国人とマクマレイ先生(カナダ人)がいますが、それぞれの母国語での意味や、同じ意味を持つ言葉を探しました。話すこと、コミュニケーションに焦点を当てているこの授業では初日から学生たちにとって有意義で笑顔が溢れる時間となりました。

国際文化研究科博士前期課程1年 木場 航太郎