英語俳句を用いて年賀状を作成

1月5日のマクマレイ教授の”オーラルコミュニケーションⅡ”の講義では英語俳句を用いた年賀状作成が行われました。近年ではスマートフォンが普及しており、学生たちの年賀状を書く機会が少なくなっています。英語で年賀状作成ということでハードルの高い課題設定で多くの生徒は戸惑いが見られている様子でしたが、”正月”をテーマにした季語をインターネット等で調べて日本語で俳句を作成した後に英語で翻訳活動を行っている様子が見られました。

また、今回の講義では、カリブ海プエルトリコ出身の歌手リッキー・マーティン氏が1999年にリリースした、"Livin’ la Vida Loca" を鑑賞しました。日本では、郷ひろみ氏が「ゴールドフィンガー・ナインティナイン」としてカバーし、日本レコード大賞にも選ばれた有名な曲です。題名はスペイン語で「情熱的な人生を送ること」を意味しています。この曲は、人生を気ままに、そして無鉄砲に生きることを歌っており、社会のルールや期待に屈することなくそれを利用する事を強調している曲でした。独特なテンポや、英語の表現が多くあり、生徒たちは興味深く曲を鑑賞していました。
本日の講義を通じて、日本の正月の文化を知るだけでなく、海外の独自な文化を知る良い機会となっていました。

後期の授業も終盤に入りました。最後まで頑張りましょう。

国際文化学部3年 加藤 慶和