海外インターンシップレポート(7)――充実した2週間をふりかえって
2月18日から3月4日までの期間、台北と高雄で海外インターンシップが行われました。2013年から行われている台湾でのインターンシップは、コロナ禍による中止期間を隔てて、今年3年ぶりに開催することができました。
2月18日、学生たちは福岡国際空港に集合し夜の便で台北に出発しました。
20日からインターンが本格的に始まり、ホテルや日本語塾、旅行会社や文化会館など様々な場所で行われました。台湾の企業先の方々は本当に皆優しく親切な人ばかりで、言語での意思疎通が難しい中私たちを暖かく迎えてくださいました。自分たちにできる最大限の表現を用いてコミュニケーションを取る事が出来ていたと思います。
24、25日、台北チームはTPCUへ行き、日本語応用学科の皆さんとお互いの大学や国の文化ついて紹介し合いました。学生の皆さんが私たちの学校について興味を持ってくれたことが嬉しかったですし、リアルな日常生活についても一人一人から聞くことができ、とても面白かったです。
日本文化の紹介では、駄菓子や日本の遊びであるかるたとあやとりに挑戦してもらう時間を作り、高校生の皆さんも交えて交流することが出来ました。
時間をかけて準備した企画だったので、楽しんでもらえてとても嬉しかったです。
3月3日、台北チームの答礼会が行われました。
ほとんどの学生は2日がインターン最終日でしたが、答礼会では生徒たちが各企業の方々に改めてお礼を伝えられる素晴らしい機会となりました。食事の合間では、それぞれがインターンシップで学んだことや気付いたことを紹介する時間がありました。緊張しましたが、全員が自信を持って発表することができました。
この他にも2年生の原田さんによる「First Love」の歌唱や日本の年中行事であるひなまつりの紹介、説明なども行われ、お世話になった各企業の方々に様々な形で感謝の気持ちを伝えることができました。
本当にありがとうございました。
この海外インターンシップでは、マクマレイ先生を始め表先生、留学生支援室の方々に本当にお世話になりました。改めてお礼を伝えたいと思います。
また私たちは、このインターンシップを支えてくださった保護者にも感謝の気持ちを忘れることなく、この経験が今後の生活に活かせるようにしたいです。
国際文化学科2年 茶屋道 南帆