ライフデザインセミナーに参加して

パネルディスカッションの様子。右から2人目が吉田さん(写真はすべて南日本リビング新聞社提供)

12月14日、「新入生ゼミナールII」の特別授業として、ライフデザインセミナー(鹿児島市と鹿児島国際大学の共催)が開催され、約100名の国際文化学科1年生が聴講しました。私は、結婚や子育てに対する意識や行政の支援のあり方について参加者に事前に答えて頂いたアンケートを基に発表を行いました。

パネルディスカッションでは、鹿児島市こども未来局母子健康課の久保山直美さん、南日本リビング新聞社の村永由起子さん、迫田大介さん、株式会社現場サポートの牧園萌子さん、国際文化学科の小林潤司教授と私の6 名が登壇し、南日本リビング新聞社の豊留申一郎さんの進行で意見交換をしました。私は、子育て経験はありませんが、他の5人の方々は子育て経験があり、子育てと育児の両立をしっかりとされているという印象を強く受け、見習わなければならないと思いました。

私は、子育てをめぐる不安として経済的なことを一番心配をしていましたが、今は、「鹿児島県や鹿児島市のサポートも手厚く、思っていたほどお金がかからない」というお話を聞き、予想外に制度が充実していることに驚きました。少子化の進行を食い止めるためにも、より多くの人が、子育てと仕事を両立できる働きやすい社会になると鹿児島の未来も明るくなると感じました。

国際文化学科4年 吉田 悠二

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