キャリアガイダンスを受講して

「新入生ゼミナールI」の時間を利用して行われたキャリアガイダンス(筆者提供)

COVID-19の影響で設定された、合わせて約1週間の全学休講とオンライン授業の期間を経て対面授業が再開された5月18日に、キャリアガイダンスが行われました。ガイダンスでは、「これからの大学生活を充実したものにする」講座が開かれ、ゲスト講師((株)リクルートの久保彩華さん)のお話を聞くだけではなく、自分自身を改めて理解する自己理解セルフチェックも行われました。

私たちは自己理解セルフチェックを通して、一人ひとりに無意識のうちに積み上げていたキャリアがあることがわかりました。キャリアガイダンス終了後に集めたコメント票によると、「転校したことが自分のキャリアになっていたとは思わなかった。」や「実際に就職した経験だけがキャリアになると思っていた。」と感じた人が多かったです。将来についてもまだあまり深く考えられていない人が多く、この授業をきっかけに大学生活をどう過ごしていくか、自分に合った職業に就くにはどのようなキャリアが必要なのかを考えようとしている人も多くみられました。

私自身も、今は社会について知らないことのほうが多いですが、知らないなら体験してみたり、調べたりしてまずはこだわりを捨てて行動してみようと思います。その際には、計画を立てるところから講話の中で教えていただいたPDCAサイクルを重視して、やってみようと思います。新しく挑戦してみたことが意外と自分に合っていたり、いつ何に出会うかわからないので、一人ひとりが様々なものに触れる面をそれぞれ増やしていければ良いと感じました。

国際文化学科1年 大野 夏羽