マクマレイゼミがオンラインで卒論発表会

Zoomを使って行なわれた卒業論文の発表会(マクマレイ研究室提供)

7月15日、マクマレイゼミではオンラインによる卒論発表が行われました。オンラインということもあり、手探りの中3名の先輩による発表が始まりました。

ここで3名の先輩の卒論テーマを紹介したいと思います。

孫頼芯さん「 Development of 2.5 Dimensional Musicals in Hong Kong and Japan 」(香港と日本の2.5次元ミュージカルについて)

高吉智子さん「Last Resort for Japanese Learners of English」(日本と海外を比較した際の言語能力について)

藤可欣さん「American&Hong Kong TV Dramas」(アメリカと香港のテレビドラマについて)

発表を聞いて3名の2年生に感想を聞くと次のように語ってくれました。樋口陽平さんは「コロナの影響禍ということで、ゼミの卒論発表会をZoomを使って行うことになった。初めての試みということもあってなかなか最初は上手くいかなかったが、先輩たちの発表をしっかり聞くことが出来た。エヴァさんは、2.5次元ミュージアムについて発表して下さり、日本のポップカルチャーが、アジア圏で有名で、いい影響がでていると聞いて日本人として誇らしかった。高吉智子さんは、日本と外国を比較して言語能力についての発表をしてくださった。日本の第二言語(英語)の能力の進歩が上手くいってないことを知り、我々の課題を明らかにしてるみたいだったので、良い参考になったと思う。3人目は、香港からズームを使って発表して下さり、日本のドラマというこれもまた、日本の文化が触れられていると知れてよかった」。

2人目の竹下翔太さんは『自分は教職を取っているので、高吉さんの卒論を聞いたとき語彙が約2000語上がるから教える側もしっかりとした知識を持たないといけないなと思った」。

3人目の成松勇貴さんは「先輩方の卒業論文を通して、ひとつのテーマに対して視野を広く持ち、話を広げていくことの大切さを学ぶことができました。自分はまだ2年生ですが、先輩方のようなすばらしい卒業論文を書けるように、より一層学びを深めていきたいと思います」。

最後に、先輩方素敵な卒論発表ありがとうございました。私たち2年生も2年後には卒論を書かないといけません。その際はぜひ参考にさせてください!

国際文化学科 2年 山下佳子