マクマレイゼミが南大隅町で「お参り」フィールドワーク

この写真は諏訪神社で撮影したものです。雨が降っていたため、水たまりに景色が反射して幻想的な写真を撮ることができました(執筆者提供)。

7月10日、南大隅町にてマクマレイゼミがフィールドワークを行いました。

マクマレイゼミはアクティブラーニングを通して自分の感じたことを英語で表現することによって英語力の育成を目的として活動しています。このフィールドワークは南大隅の魅力を外国人観光客に向けてパンフレットで紹介し、南大隅の発展に貢献することを目的として行われました。今回は、約30名の学生が参加して南大隅の自然を生かしたさまざまなものを視察・体験しました。

当日は雨模様だったため、雨の日でも楽しめる屋内施設を中心に根占温泉ネッピー館、なんたん市場、ボタニカルファクトリー、道の駅ねじめ、諏訪神社を訪れました。 ボタニカルファクトリーでは、ボディミストづくりを体験しました。体験では講義スタイルで行われ、初心者でもわかりやすく簡単に化粧品を作ることができます。工場は、廃校した登尾小学校跡を活用しており、小学校跡地に工場を建てるのは全国で初めてです。

代表の黒木靖之さんはワークショップを通じてより化粧品を身近に感じることを目的として、地元で採れた自然の素材を使った「地産コスメ」活動を推進しています。

諏訪神社は、二基の鳥居が並列している珍しい神社で、縁結びにご利益があるといわれています。ゼミ生も全員でお参りをしました。最近では男女の参拝スポットとして人気上昇中だそうです。

マクマレイゼミには現在中国、香港、ベトナムなど、様々な国からの留学生も多く在籍しています。そのため、パンフレットは当初英語のみで作成する予定でしたが、より多くの国の観光客に見てもらうため、マクマレイゼミの特性を生かして、日本語を含み全部で6言語で作成する予定です。

国際文化学科2年生 川島 綾佳