台湾インターンシップ (20)――日本文化紹介体験

本日、台湾インターンシップにおける業務初日を迎えた。私は歴史的景観が残る文化施設「榕錦時光」に赴き、社長の胡氏にご挨拶申し上げた。緊張の中での幕開けであったが、温かく迎えていただき、身の引き締まる思いで一日を開始した。
初日の今日から、日本文化の講義をする機会をいただいた。本日のテーマは折り紙である。準備してきたスライドはすべて英語で作成し説明を行ったが、実際には英語が十分に通じない場面も多く、結果として胡氏の通訳に助けていただく形となった。自らの語学力の未熟さを痛感すると同時に、伝えることの難しさを改めて実感した。
しかしながら、参加者の皆様は非常に温かく、知っている日本語で積極的に話しかけてくださったり、私のことを「先生」と呼んでくださったりと、終始和やかな雰囲気で講義を進めることができた。折り紙体験では、こまを制作し、その後トーナメント形式で回して競い合った。世代を超えて一つの遊びに熱中する姿が印象的で、会場は大いに盛り上がった。文化交流の醍醐味を実感する貴重な時間となった。
一方で、私たちは教える立場であると同時に学ぶ立場でもある。胡氏からは中国語の練習が不足しているとのご指摘をいただき、自身の課題を明確にすることができた。今後も講義は続くが、同じインターンシップ先の仲間である河野さんと協力し合いながら、語学力を高めていきたい。
業務終了後には、胡氏が台湾のレストランへ案内してくださった。異国情緒あふれる料理は初めて味わうものも多かったが、どれも大変美味であり、台湾文化の奥深さを舌でも学ぶことができた。多忙な中、私たちのために時間を割き、特別な経験を提供してくださった胡氏に、心より感謝申し上げたい。
経営学科2年 玉島 唯

