ロールプレイングで実践的なビジネス英語を学ぶ

課題解決に向けて話し合う(マクマレイ研究室提供)

6月20日の「ビジネス英語」の授業では、「アイランドケース」を通じて、社会の中での多様な立場や視点について考える活動を行った。受講者は、石油企業の社長や島における政府、町内会の会長といった異なる役割になりきりながら、その立場から物事をどう捉えるかを英語で表現しつつ、チームで話し合い、島で事業を展開するためのMOU(合意書)を作成することをゴールとして、課題解決に向けた取り組みを進めている。

単なる語学の学習ではなく、社会的役割の視点を通じて、多様な価値観と問題について深く考えるきっかけとなった。こうした思考は、今後の学びゼミでの研究にもつながる貴重な学びとなった。

国際文化学科3年 平峯 優太郎