観光から見つめる鹿児島の未来——学外での学びの記録

キャンセビル7階にある鹿児島観光コンベンション協会事務局を訪問(マクマレイ研究室提供)

5月15日にマクマレイゼミは公益財団法人鹿児島観光コンベンション協会を訪問しました。ゼミからは、マクマレイ教授、国際文化学部国際文化学科4年の尾上裕真、3年の有水海翔、喜屋武幹大の4名が参加しました。協会では3名の職員にご対応いただき、その中には本学卒業生の方もいらっしゃいました。

鹿児島の観光振興についての意見交換を行い、本ゼミの強みである俳句や若者の視点を活かした鹿児島の地域づくりの可能性についての議論を深めました。学生たちにとっては自分たちの視点を広げ、観光を通した地域貢献についての理解を深める貴重な経験になりました。

国際文化学科3年の有水海翔さんは「マクマレイゼミ含め、学生・大学院生には多くの留学生がおり、彼らの、英語・中国語などの語学力は鹿児島の観光業界への貢献へとつながるだろう。マクマレイゼミの強みを生かして、インバウンド効果によって増えているマリンポート鹿児島へ到着する海外観光客と鹿児島の魅力集まる仙厳園をつなげる橋渡しになるような活動を行いたい」と述べました。意見交換を通してこれまでになかった視点を得ることができ、非常に有意義な時間となりました。今回得ることができた学びをこれからのゼミ活動に活かしていきたいです。

国際文化学科3年 喜屋武 幹大