台湾インターンシップ (18)――グランドホテルでの研修初日

マクマレイ教授とフランシスさんから説明を受ける(写真はすべてマクマレイ研究室提供)

2月18日、マクマレイ・デビッド教授は台湾城市科技大学(TPCU)の学生に案内され、2名の学生の研修先であるグランドホテルを訪問しました。グランドホテルの人事部のフランシス・チャン氏とマクマレイ教授の長年の交流が、学生が研修するためのMOU(了解覚書)の締結に貢献しました。

ホテルに到着すると、マクマレイ教授はフランシスさんと再会を果たし、学生たちと共に施設の紹介や仕事内容の説明を受けました。

翌日の2月19日から実際の研修が始まり、本学の2名の学生はオリエンテーションを受けました。研修では、グランドホテルの歴史やルールを学び、普段は立ち入ることのできない豪華な客室を見学しました。その後、ウェイターとしての基本動作や接客マナーを学び、実際にレストランでの業務に挑戦しました。台湾を代表するホテルであるグランドホテルでは、スタッフはマスクをつけることが義務付けられており、研修先のレストランは常に清潔に保たれていました。また、宿泊者が話しかけやすいように笑顔でいることや時間を有効的に使うことが重要視されており、宿泊者にとって快適な環境を作ることに力を入れていました。

マクマレイゼミ2年の有水海翔さんは、「言語の壁を感じながらも、日本では学べない貴重な経験ができた1日だった。明日からの研修では企業に貢献できるよう努め、国際的に通用するマナーを身につけたい」と意気込みを語りました。

国際文化学科2年 喜屋武 幹大

接客マナー指導