家族の絆を感じる冬――カナダのクリスマス物語

クリスマスカードの交換(写真はすべてマクマレイ研究室提供)

12月24日のクリスマスイブに、「外国事情Ⅰ」の授業で「カナダのクリスマス文化」をテーマに、小林学長を始めとし田口佳奈子先生、多くのゲストを招待し特別授業が行われました。マクマレイ教授によるこの授業では、日頃から日本と海外の文化について学び、異なる価値観の理解を深めることで、より良い国際コミュニケーションを目指しています。

授業の冒頭では、マクマレイゼミの学生による「日本とカナダのクリスマス文化の違い」についてのプレゼンテーションが行われました。日本とカナダには多くの興味深い相違点がありましたが、中でも特に印象的だったのは、「Who will you spend Christmas time with?(クリスマスを誰と過ごすのか?)」というテーマです。
日本では、恋人や親しい友人と過ごすことが一般的ですが、一方でカナダでは家族との絆が重視され、多くのカナダ人が家族とともにクリスマスの素晴らしい時間を過ごします。また、この他にもクリスマスに対する考え方や文化的な認識の違いなど、多岐にわたる側面について学びました。

さらに、授業内ではクリスマス文化を体験するアクティビティとして、学生同士で準備したクリスマスカードやプレゼントの交換が行われました。異文化に触れることで新しい発見があり、学びの多い充実した時間となりました。今年も残りわずかですが、引き続き有意義な時間を過ごしていきたいと思います。

Merry Chiristmas . . .

国際文化学科2年 有水 海翔