妖精王の作者、来鹿

メリングさん(中央)とマクマレイ教授(右)の対談。左は筆者(マクマレイ研究室提供)

5月24日、本学に「歌う石」や「妖精王の月」などで知られるアイルランド出身のファンタジー作家 O. R. Melling さんが来られました。

マクマレイ教授の「英語特殊講義I」では、2週間前からこの日のためにアイルランドでのワーキングホリデーやアイルランドのアクセントについてのプレゼンテーション、俳句を使っての交流や質問、キャンパス内に掲示するポスター作成などの準備を進めてきました。図書館4階の視聴覚ホールで行われた本番では、大学院生だけでなく、学部生らの参加もあり、賑わいを見せました。

メリングさんはマクマレイ教授との対談の中で、これまでの作家人生やアイルランドやカナダについて話し、学生からの質問にも応じていただき、あっという間の1時間半となりました。大学院生で来年アイルランドでのワーキングホリデーを予定しているリー・カホウさんとイギリスアクセントを研究している筆者がプレゼンテーションを行ないました。メリングさんとの、アイルランドの生活やアクセントについてのディスカッションを通してこれからの海外生活や研究活動に役立つ貴重な時間となりました。

国際文化研究科博士前期課程1年 木場 航太郎