卒業式が挙行されました

フィールドハウスで挙行された卒業式(入試広報課提供)

3月19日に本学坂之上キャンパスで2023年度卒業式が挙行されました。国際文化学部から114名、大学院国際文化研究科(博士前期課程)から1人の合計115人が新たに学窓を巣立ちました。式典では、学部総代として河崎咲也香さんが小林潤司学長から学位記(卒業証書)を受け取りました。

今回学部を卒業した学生たちの大半は2020年4月に入学した人たちです。コロナで入学式も取りやめとなり、式典もないまま入学した直後に全国に緊急事態宣言が発出され、マスク生活と遠隔授業の日々を3年余り送らざるを得ませんでした。

式辞の中で小林学長は「未曽有の危機を何とか乗り越えることができたのは、教職員の努力とともに、学生のみなさんの協力と忍耐に支えられてのことであったと思います」と述べ、卒業生たちに対して謝意が伝えられました。

卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。コロナの時代に悩み苦しみの多い学生生活を送ってきたみなさんだからこそ培われた力がきっとあるはずです。その力を活かして、それぞれの場所で健やかに活躍されますことを、心からお祈り申し上げます。