「英語教育法」授業内で俳句コンテスト開催!

離島で実際に行われた英語俳句の授業(マクマレイ研究室提供)

英語俳句コンテストを「英語教育法」の授業で開催しました。6月23日、マクマレイ教授の「英語教育法」の学生は、フルブライト・プログラムでアメリカから訪問した大学教授と一緒に俳句を教える練習をする機会がありました。

国際文化学科4年の坂元龍斗さんが中学校で教えることを想定して模擬授業を行いました。 英語俳句を専門とするノースカロライナ州立大学のチャールズ・スミス博士はALT(外国語教師助手)としてサポートし、コンテストの審査はマクマレイ教授が担当しました。

この模擬授業では、離島の学校で実際に行われた授業を参考にしました。俳句は、8枚の写真の中から英語で俳句を作るという写真俳句で行いました。授業では、実際にマクマレイ先生の審査結果だけではなく、クラス内で他の人の俳句を詠み、生徒間での優秀作品も決めるなどの活動も行いました。俳句作成時間がとても短く、休み時間も質問をしに来てくれる生徒も多く、ほとんど全員の俳句をマクマレイ先生に送ることが出来ました。意外な人が優秀賞を取っていることに、生徒たちは驚いており、たくさんの拍手を受賞者に向けて送っていました。ガッツポーズをする生徒もいて、嬉しそうな様子を見ることができました。

坂元龍斗さんの話、「英語俳句を専門とする教授に見てもらう機会は滅多に無いため、このような経験が出来てとても良かったと感じます。中学校の域を超えた学習が教育実習出来たのではないでしょうか。サポートしてくれたマクマレイ先生をはじめ、マクマレイゼミの学生には頭が上がりません。」

マクマレイ教授の話、「皆さんのおかげでこのような授業が出来たこと大変嬉しく思います。ありがとうございました。」

スミス教授の話、「とても楽しい授業でした。生徒のみなさんは色々な観点で国を比較出来ていました。素敵な俳句をぜひ書いてください!」

国際文化学科3年 茶屋道 南帆