マクマレイゼミ学生が国際写真俳句コンテストで入選

本学の共通教育科目「Japanology」で、俳句を学んだ学生のうち3名が、第12回 瀬戸内・松山国際写真俳句コンテストに応募し、入賞の栄光に輝きました。写真俳句は、「写真」と「俳句」を組み合わせた表現方法です。「瀬戸内・松山」をテーマに、「俳都・松山」の魅力を国の内外に発信しました。
このコンテストの審査員は、写真俳句提唱者で、日本ミステリー文学大賞を受賞されている作家の森村誠一さん、俳句の第一人者として活躍されている俳都松山大使の夏井いつきさん、本学国際文化学科で「国際俳句」を担当している国際俳句コラムニストのデビッド・マクマレイ教授、国際的に活躍する写真家で、国際俳人のキット・ナガムラさんでした。入選した3句を紹介します。
国際文化学科のマクマレイゼミ3年生の永仮源久さんは、奈良県斑鳩町にある、斑鳩古道の写真を見て、この俳句を作りました。

経済学科2年生の内田翔太さんは、東京都の新宿区佐伯祐三アトリエ記念館の写真を見て、この俳句を作りました。

冒頭に掲げた句は、国際文化学科2年生の濱田千夏さんによるもので、熊本県熊本市にある、夏目漱石内坪井旧居にインスピレーションを得たものです。
瀬戸内・松山で開催された「第12回 瀬戸内・松山国際写真俳句コンテスト」に俳句を寄稿してくださった全ての学生の皆さん、ありがとうございます。鹿児島の皆さんにとって、国際写真俳句や松山市の俳句に興味がある人々と繋がる事が出来る良い機会だったと思います。入選写真俳句はコンテストのウェブサイトでご覧ください。
国際文化学科4年 田中 恩妃