大坪治彦特任教授が最終講義

研究者としての道程をふりかえる大坪特任教授(写真はすべて国際文化学部提供)

3月17日、本学坂之上キャンパスで本学科所属の大坪治彦特任教授の最終講義が開催されました。

大坪特任教授は2018年に本学に着任。「教育心理学」をはじめとする教職科目を中心に学生の指導に当たられたほか、2020年から現在まで国際文化学部長として学部の運営に寄与し、大学の発展に大きく貢献されました。

大坪特任教授は最終講義で、5歳の頃に始まる心理学との出会いをふりかえり、九州大学大学院、鹿児島大学教育学部、マクマスター大学(カナダ、トロント市)等を拠点に交通心理学から赤ちゃん研究まで幅広く手掛けてこられたご研究の取り組みを紹介。これからの心理学研究が進むべき方向性について展望を示されました。

最終講義に続いて太田秀春教授(国際文化学科長)、小林潤司教授(大学評議員)から、大坪特任教授の学部、学科への貢献に対して感謝の言葉が述べられ、大坪ゼミ所属の学生から花束が贈呈されました。