教室で七夕祝う――新入生ゼミナールで

教室で短冊を飾り付ける学生たち(マクマレイ研究室提供)

7月7日、国際文化学科1年4組の学生たちが「新入生ゼミナール」で、七夕に関した授業を行いました。大雨の影響で電車が運休し、出席した人数が限られた中での授業でした。七夕とは天の川の両脇にある牽牛星と織女星とか年に一度相会するという、七月七日の夜、星を祭る年中行事です。マクマレイ先生の指導の下、私たちは笹の葉や短冊などを用意して俳句を作成したり、願い事を書いたりしました。

多くの生徒たちが俳句を作成した中で1つの作品を紹介します。

“Milky way scooping ice-cream with a star-shaped spoon"  宇治野 滉樹

次に短冊を紹介します。

“I hope the coronavirus will converge soon."(早くコロナウイルスが収束しますように) 税所 優輝

“I wish everyone a lot of happiness"(みんなに幸せが訪れますように) 上園 菜生

など、切実な願いから個性が溢れた願い事まで、たくさん作成されました。

この授業の最後にクイズをして終わりました。「以前鑑賞した映画の撮影場所」や「学校に関すること」など、私たちのためになる問題をマクマレイ先生や2人の学生が出題してくれました。1人1回は答えられるようにクイズを出題しました。最高の思い出がこの新ゼミで出来て、クラスの仲や友達との仲がより一層深まっていたように感じました。これからも力を合わせて今以上に個性あふれるクラスになっていくことを願っています。

国際文化学科2年 竹下 翔太