国際ビジネスとグローバル英語プログラム

「国際ビジネスとグローバル英語プログラム」の課外指導の様子(マクマレイ研究室提供)

私には英語力の向上はもちろんですが、英語の教員免許を取りたいという目標があります。私がマクマレイ教授の授業を受けようと思った理由は、シラバスに英語教育について書いてあったからです。また、教授は常に英語で学生と会話をします。私は英語でのコミュニケーションがとても大好きです。常に英語での会話をすることで自分が海外に行ったときや英語が母語の人ともすぐに会話をできる力が身につくと思い、全学横断の教育プログラム「国際ビジネスとグローバル英語プログラム」を履修しました。このプログラムの履修者は英語教員の課外指導(個人指導または少人数指導)を受けることができますので、私はマクマレイ先生の指導を希望しました。毎週このプログラムの課外指導に参加するのは、英語の上達はもちろんですが、なんといっても楽しいからです。

2020年度4月から毎週金曜日、先輩方や教授のしてくださる授業内容が新鮮でとても面白いです。クラスには11人の履修登録者がいました。これまでに英検対策や英語俳句、カナダの文化、ペンマンシップ、文法や英語力アップのポイントなどの授業をしました。一番興味を持ったのはカナダの文化です。これは先輩がしてくださった授業で、先輩が経験したことやカナダの文化、名物などをクイズ等で交えながらパワーポイントを使って英語で学びました。私は留学でカナダに行くことを考えているため、この授業により興味を持ち、とても楽しかったです。そして、どの授業でも発音したり知らない単語を学んだり深く英語を学ぶことができますが、この授業ではマクマレイ教授だけでなくゼミの学生と会話ができることがとても楽しいです。英語でコミュニケーションを図ったりゲームをしたりしながら楽しく学んでいくことで自分の英語への向上心がより高まっています。

私は最初に述べたように教員免許を取りたいと思って入りました。ですがそれだけではありません。私の一番したいことは海外での支援活動です。その支援活動には英語などの語学力だけでなく、教える力やビジネスをする力、コミュニケーション力も必要です。もしこの証明書がもらえたら、少しでもグローバルな人材、グローバル人材に近づけると思います。英語での総合的な力に自信がつくと思うので、海外に行って活躍したいです。

国際文化学科1年 徳田 太輝