私たちのおすすめ本を紹介します――マクマレイ新ゼミの図書館体験の成果

図書館ツアーで司書の方の説明を聞く新入生(マクマレイ研究室提供)

4月はCOVID-19の影響で休講続きだったものの5月には再開され、6月2日に図書館ガイダンスが行われました。ガイダンスでは映像を観たり話を聴いたりするだけではなく、図書館の中を歩いて見学することもしました。1階から3階までを巡りながら、DVDや本の借り方や1階書庫へ入る際の決まり、図書館内の施設、本の分類のされ方などを教えていただき、面白くて実用的な図書館ツアーを体験しました。

そこで私たちはDVDや本を借りて、国際文化学科4組の新ゼミでおすすめの映画や本のレビューをすることにしました。ゼミで映画を観るためにSNSを通してアンケートを取った結果、『ダ・ヴィンチ・コード』(The Da Vinci Code)というミステリー映画に決まりました。見終わった後もアンケートを取った結果、内容を理解できた人が多くもっと観たいと回答する人も多くいました。しかし国際大学の図書館でミステリー小説を読みたいと回答する人はあまりいませんでした。今回観た映画の『ダ・ヴィンチ・コード』(The Da Vinci Code)は小説もあり、私自身も何度も読んだことがあります。映画とはまた違う楽しさと感情で読めるので是非読んでみてください。

また、ゼミのなかで紹介された20冊のうち、厳選されたおすすめの本7冊です。

・『星の王子さま』 サン=テグジュペリ 著  新潮文庫

・『青の炎』 貴志 祐介 著   角川文庫

・『三匹のおっさん』 有川 浩 著  新潮文庫

・『心霊探偵八雲 赤い瞳は知っている』 神永 学 著  角川文庫

・『ミッキーマウスの憂鬱』 松岡 圭祐 著 新潮文庫

・『キケン』 有川 浩 著  新潮文庫

・『世界から猫が消えたなら』 川村 元気 著 小学館文庫

これを機にみなさんが「素敵な一冊、DVD」に出会えると嬉しいです。これからさらに図書館の利用を増やしていきたいと思います。

国際文化学科1年 田中 瑠衣