ゼミナールでの学び――図書館ガイダンス

授業風景(新入生ゼミナール図書館ガイダンス)(マクマレイ研究室提供)

入学してから2か月ほど経ち、徐々に大学生活に慣れてきました。休講期間があったため延期になっていた図書館ガイダンスが6月2日に行われました。ガイダンスでは映像を観たり話を聴いたりするだけではなく、図書館の中を歩いて見学することもしました。

ガイダンス前半では図書館の意義を理解するためのDVDを視聴し、OPACという蔵書検索機能の使い方を教わりました。OPACは学内のパソコンすべてで使うことができるとても便利な機能で、探している本がどの本棚にあるのか、貸し出し中の場合は返却予定日を調べることができます。もし、目的の本が図書館になかった場合はリクエストや学外から取り寄せることができるそうです。

ガイダンス後半では図書館ツアーを行いました。1階から3階までを巡りながら、本の借り方や1階書庫へ入る際の決まり、図書館内の施設、本の分類のされ方などを教えていただきました。最後にガイダンスについてのアンケートを記入し終了しました。アンケートには「とてもためになるガイダンスでした。これからも積極的に図書館を使おうと思います。」と記入しました。上記の写真はその様子です。国際文化学科1年4組の西ひろよさんが6月23日に私たちがDVDを見ることができるように図書館の部屋を予約してくれました。何のDVDを見るかはまだわかりませんが、私はみんなでDVDを見ることがとても楽しみです。

私たちのクラスでは、新入生ゼミナールの授業でレポートを書くために指宿でフィールドワークを行うことが決まりました。そこで今回の図書館ガイダンスが良い機会だと思い、指宿といえば温泉、『温泉と健康』(阿岸祐幸著)という温泉についての本を借りてみました。フィールドワークの際に少しでも本で得た知識が役に立てばいいなと思います。今回の図書館ガイダンスで図書館の使い方や利便性について知ることができました。これからは本を借りたり自習をしたりなど、積極的に図書館を利用していきたいと思います。

私たち、マクマレイ先生のクラスでは、授業の中でよく英語の俳句を作ることがあります。折角なので「図書館」と「本」についての俳句を書いてみようと思います。

A book damp with rain / while airing outdoors, I bid / farewell rain season

濡れた本 乾かし思う 梅雨またね

国際文化学科1年 岩元 聡汰