かごしま近代文学館で日本近代文学ゼミが「西郷どん」を読み解く講座を開催

毎年恒例となっている日本近代文学ゼミナール文学講座を、7月15日(日)にかごしま近代文学館メルヘンホールで開催しました。

今年のテーマは明治維新150年にちなんで「大河ドラマ『西郷どん』を読み解く―物語としての西郷隆盛」。NHKの大河ドラマ「西郷どん」を取り上げ、前半は、ナレーションとドラマの登場人物に扮しての会話の再現、原作の朗読などでドラマの見どころを紹介するパフォーマンスを学生たちが行い、後半は、ドラマの特徴や銅像や各種キャラクターに見られる西郷隆盛のイメージなどについて、村瀬士朗、小林潤司両教授が対談形式で講座を行いました。

会場は定員の70名が満員になる盛況で、クイズなども交えた学生のパフォーマンスではところどころ笑い声も起こって、「ドラマの続きを見るのが楽しみになった」と好評をいただきました。