オープンキャンパスで学科企画イベント開催

マクマレイ教授とマクマレイゼミの学生による模擬授業

7月21日に開催された鹿児島国際大学の本年度第1回のオープンキャンパスで学科の内容を紹介する模擬授業などのイベントを開催したところ、多くの高校生のみなさんが参加してくださいました。

当日は時折激しい雨が降るあいにくの天気でしたが、学科企画イベントの会場には多くの高校生とその保護者のみなさんが詰めかけてくださいました。最初に太田秀春学科長が学科のコース編成、フィールドワーク、留学などの学生の活動、高い就職率についてわかりやすく紹介、3年生の新佑佳子さんが韓国の培材大学に交換留学生として派遣された経験を生き生きと語りました。

模擬授業は武藤那賀子講師(日本古典文学)とマクマレイ・デビッド教授(英語・国際俳句)が担当。武藤講師は「新元号『令和』について知ろう!」と題して、新元号の出典である『万葉集』とその写本の成り立ち、「令和」の出典となった詞書が、本来漢詩につけられるものである「序」と題されている理由などについて説明し、「令和」が “beautiful harmony" と英訳される事情をやさしく解説しました。

マクマレイ教授は、参加者をグループに分けて、3チームによるディスカッションを体験する授業を展開。各チームは、留学生を含む学生たちのサポートを受けながら、「バスケットボール、バレーボール、ドッジボールのうちもっとも健康的な競技は?」をテーマに英語でディスカッションを楽しみました。

鹿児島国際大学では、8月4日、10月14日にもオープンキャンパスを開催します。各学科の企画のほかにjも考古学体験など楽しいプログラムがいっぱいです。高校生のみなさん、ぜひ気軽に参加してみてください。