「投票に行こう」学生が高校生に特別授業

鹿児島高校で特別講師として「授業」する中島さん(小林潤司研究室提供)

国際文化学科の学生が、高校生を対象に若者の政治への関心を高めるための「特別授業」を行ないました。「授業」を行なったのは国際文化学科4年生の中島翔さん。中島さんは、英米言語文化研究室(小林潤司ゼミ)に所属して学業に励むかたわら、大学生の議員インターンシップ事業などを運営するNPO法人ドットジェイピーの鹿児島支部代表としても活動しています。

中島さんが教壇に立ったのは、母校でもある鹿児島市の鹿児島高等学校。6月6日、3年生の進路選択のために鹿児島高校が大学、専門学校などと連携して開講している「未来探求」の時間に3年4組の教室で中島さんは、自分の大学生活や議員インターンシップを通して学んだこと、若者たちが投票を通して自分の意思を政治に反映させることの意義について、わかりやすく説明。生徒さんたちは、グループワークなどを通して、若者たちが主体的に政治参加することの重要性について考えを深めました。

授業に参加した生徒さんたちからは「自分も18歳で選挙権を持っているので、選挙のことを調べて投票に行こうと思った」や「自分の将来を考えたら選挙に行かないといけないなと思った」などの感想が寄せられました。

この「授業」については、「南日本新聞」(6月9日)の紙面でも紹介されました。ぜひご覧ください。