英語科教育法の教室から――文法を教えるための足掛かり

朝晩冷え込み本格的に冬に近づく11月28日、「英語科教育法IV」の授業で、模擬授業者の小村裕子さんは現在完了形をテーマにした授業を行いました。この授業では、毎週中学校での授業をロールプレイングしています。今週は、鹿児島県立甲南中学校をイメージして授業を行いました。
授業はウォーミングアップとして読解練習から始まりました。生徒役は、教室前方に設置されたスクリーンに映し出された英語を読むように指示されました。小村さんは紙のワークシートを配布せず自由に発言するように指示しました。生徒たちは最初何を話せばよいかわからず言葉に詰まりました。そこで、小村さんはALT役の生徒に教室前方で発言を行うようにするように指示しました。これにより、生徒は読み書きをせずに文法形式を使って会話を行う意欲が高まりました。会話の最中、国名をはっきりと発音するのが難しかったのですが、現在完了形に焦点を当てていたため、小村さんは間違いを許容しました。
次に、ワークシートを配布し、生徒たちに現在完了形についての筆記問題を解いてもらいました。ワークシートは完了・結果、経験、継続の三つの用法に分け、とても分かりやすく問題に取り組むことができました。解答後、全体でリピートを行うことで全体の定着ができたと思います。
今回の模擬授業は授業の展開からワークシートまで参考になる点が非常に多く、深い学びになった授業だと感じました。
国際文化学部3年 清川 直哉

