「英語科教育法IV」の教室から——Happy Halloween!

模擬授業で多くの学生が英会話をする様子(写真はすべてマクマレイ研究室提供)

今回の「英語科教育法IV」の授業は先週の学生による発表のやり直しから始まりました。教員の指導によりリスニングの授業内容にも大幅な改善が加えられ教師の発音や独自教材に磨きがかかりとても興味深い授業となりました。前回での生徒の活動はリスニングのみでしたが、今回は学生がペアを組み、パートナーの英語を聞いてから他の学生に紹介する活動を行いました。そのため全員が言語活動に参加することができたため、とても素晴らしい授業になったと思いました。

再発表終了後、今回の模擬授業を行いました。模擬授業のテーマは、教室における生徒間の交流についてでした。先生はハロウィンに合わせて様々なゲーム企画しました。授業活動では、生徒たちは聞く、話す、読むといった活動に加え、生徒同士が対話を行うゲームを企画しました。しかし、マクマレイ教授は、生徒たちが単語のスペルを書けていないことに気づき「スマートフォン、パソコンなどを主に使う生徒にとって、鉛筆やマーカーペンを使ってスペルを書くことは難しいのです。」と指摘しました。また、私たちが実際に教壇に立つときこのように鉛筆を使ってスペルを書くことが難しいと感じる生徒が増えることが予想されることも話され、どのように対応するのか新たな課題となりました。

国際文化学科3年 清川 直哉