英語俳句の表現の工夫について

自分が選んだ俳句について語り合う学生たち(マクマレイ研究室提供)

10月10日の「英語科教育法」の授業では、マクマレイ・デビッド教授が、先週の英語の俳句に関する非常に難しいレッスンに基づいて、リスニングテストの監督をしました。

前回の講義では、「英語俳句」をテーマに学習を行いました。授業では、まず英語俳句の特徴や表現の工夫について学んだ後、過去に「中学生・高校生英語俳句コンテスト」に寄せられた全国の中高生による英語俳句を読みました。学生一人ひとりが印象に残った作品を選び、その作品のどの点が良いと感じたのか、内容や表現、英語の使い方などの観点から審査を行いました。課題俳句と写真俳句を通して英語の言語的表現だけでなく、感性や文化的視点を深めることができた授業でした。

その後、学生が模擬授業を行いました。授業のテーマは「speaking」のため、自己紹介や全員に対してペアの紹介を行いました。生徒役の学生は相手の話をよく聞き、他の学生に他己紹介を行いました。来年は教育実習が控えているため、本講義に真剣に取り組み本番の授業に備えたいと考えています。

国際文化学科3年 古川 美津季