戦後80年――国際文化学科の東垂水さんが演劇の主役をつとめました

特攻隊員の婚約者役を演じる東垂水さん(写真はすべて公演主催者許諾済)

8月9日〜10日に知覧文化会館(南九州市)で行われた舞台演劇で、国際文化学科4年生の東垂水優陽さん(鹿児島第一高校出身)がヒロインをつとめました。

ヒロインをつとめたのは劇団いぶき主催の舞台『見上げる空の彼方に』。80年前に知覧から出撃し戦死された特攻隊員、穴澤利夫さんの婚約者であった智恵子さん役を演じたのが東垂水さんです。劇中では、二人の手紙、日記、さらに知覧特攻平和会館が智恵子さんに対して行った聞き取り調査記録をもとに、二人が懸命に生きた3年間が描かれました。

当日の会場は立ち見が出るほどの盛況で、戦後80年となる節目の年に行なわれた演劇に見入っていました。大役をつとめあげた東垂水さんは、「今回の劇を通じて私たちが後世に繋いでいくべきものは何なのかということを何度も何度も考えた。私自身にとってもかけがえのない必要な時間だったと思う」と語りました。卒業後の進路として中学校の国語教員を志望しています。

MBC南日本放送ニュースサイトでは、東垂水さんへの密着インタビューの様子が視聴できます。こちらより、ぜひご覧ください。

国際文化学科准教授 松尾 弘徳(日本語学)