卒業式が挙行されました


2018年度卒業式・修了式が3月20日に本学フィールドハウスで挙行され、国際文化学科からは76名が学窓を巣立ちました。

式では卒業証書・学位記が各学部・研究科総代に授与され、国際文化学部では国際文化学科の川畑未央さんに津曲貞利学長から証書が手渡されました。津曲学長は式辞で、2017年にノーベル平和賞を受賞したICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)を代表して受賞演説を行ったサーロー節子さんのことばなどを引きながら、「変動が絶えない世界のなかで光が射す方向を見出すために立ち止まり考える時間は貴重。大学でそのような時間を過ごしたみなさんは、自信を持って後ずさりすることなく社会に向けて世界に向けて、大きく羽ばたいてほしい」と卒業生たちを激励しました。

卒業生の辞を述べた国際文化学科の神前翔太さんは、ゼミナールの担当教員からかけられた「Say yes!」のことばから、何事にも臆せずチャレンジしようというメッセージを受け取り、英語や博物館学芸員課程での学習に積極的に取り組むようになったこと、大学院に進学し博物館のユニバーサル化についての研究を深めていきたいという抱負を語り、列席者に深い感銘を与えました(写真)。

卒業生のみなさん、おめでとうございます。4月からはそれぞれ新しいステージで元気でご活躍ください。迷いや不安がある時、うれしいことがあった時、どんな時でも、気軽に大学を訪ねてください。坂之上のキャンパスはいつまでもあなたたちのための場所です。