海外インターンシップレポート(5)――マリオットホテル高雄での実習

マリオットホテル高雄での実習に取り組んだ学生たち(写真はマクマレイ研究室提供)

2月29日から8日間にわたる、マリオットホテル高雄におけるインターンシップは無事完遂したと言えるでしょう。「開業から1年でありながら、マリオットホテルを受け入れ先として開拓するのは難しくも最高の機会であった」とマクマレイ教授は語りました。

マリオットホテル高雄チームはレストラン部門とコンシェルジュ部門に分かれ、それぞれの持ち場で、今までの経験を活かしインターンシップに打ち込んできました。初日は緊張と不安が交わる中、ホテルオペレーションを理解するのに必死でした。同日に日本人ゲストに対して翻訳が必要であると告げられ、ゲストとマリオットホテルの仲介翻訳業務に携わる機会がありました。ゲストの要望を理解し、フロントにその旨を的確に伝えることで円滑に対応ができるように工夫することで、ゲストの要望に応えることができるよう尽力しました。結果的にゲストの要望に応えることができ、対応を高評価頂けることができました。また名前を覚えてもらえたことに嬉しさを覚えるとともに、チェックアウトの日には感謝のお言葉を頂戴しました。

たった8日間の短い間でも同じマリオットホテルの一員としてインターンシップに臨む姿勢を初日から最終日まで忘れず、多忙なホテルオペレーションを現地スタッフと1つずつ確認しながら学ぶことでチームワークの重要性、また実りあるインターンシップであったと確信が持てるよう責任を持って業務に携わることがインターンシップの成功への鍵であったと考えました。

国や言語、習慣が異なるもお互いを理解し、共に目標を達成できるように尽力する重要性を再認識しました。

国際文化学科3年 原 有輝