間もなく台湾インターンシップ開催!

図書館にて。インターンシップに向けての準備の一コマ(写真はマクマレイ研究室提供)

この春に実施される海外インターンシップは、2019年以降Covid-19の影響によって実施が途絶えていたため、3年ぶりの開催となる。今回もコロナの影響もあり、インターンを受け入れていただけたのは台湾だけでした。私たちは台湾インターンシップに向けて15週間準備してきました。台湾についてSA(スチューデント・アシスタント)の方々から学んだり、今まで海外インターンシップに行った先輩方を外部講師としてお招きしたりして、インターンシップの経験談を交えながらキャリア形成の方法を伝授していただきました。それぞれ気になることを質問し、インターネットで調べるだけでは知ることのできないよりリアルな情報を知ることができました。

今回のインターンシップでは、両国の学生、研究者、ビジネスリーダーが協力し、両地域の文化や両国の友好関係を深めることで、様々な成果を得ることが期待されています。私たちにとって、IT企業、旅行代理店、ビジネスホテル、高級リゾートホテル、レストラン、食品小売店などのビジネスリーダーやベテランスタッフからスキルを直接学ぶ良い機会です。それぞれ将来就きたい職業や気になる業界にインターンシップに行くことでたくさんのことを学び、さらに将来への大きなステップに繋がると思われます。また、台湾の現地学生にプレゼンテーションで日本文化を紹介したり、ディベートを行ったりして、お互いの文化や台湾の情勢について学ぶ活動が予定されています。海外の学生と直接関わることは人生においてもなかなか無いことなので、積極的にコミュニケーションをとり、交流を深めていきたいです。

今は不安と期待で胸がいっぱいですが、15週間準備をしてきた自分たちを信じて、全力で頑張りたいと思います。今回の海外インターンシップに関わってくださった方々への感謝を忘れず、両国にとって有意義なものとなるよう心掛けたいです。

国際文化学科3年 原 有輝