ようこそ先輩――台湾での生活について伝授

卒業生の平田ひかるさんから現地学生との交流について説明を受ける(マクマレイ研究室提供)

 1月25日に、海外インターンシップの説明会がありました。卒業後に様々な分野で活躍している海外インターンシップの経験者の中からお一人をゲスト講師としてお招きし、インターンシップの経験談を交えながらキャリア形成の方法を伝授していただきました。

今回、台湾での生活や現状について詳しく教えてくださったのは、台湾で日本語教師をされている平田ひかるさん。気になる食事や生活面での注意点などの質問にも答えていただき、学生たちは台湾で2週間生活をする準備を整えることができました。

海外インターンシップでは、企業での就業体験だけでなく現地の高校生との交流会や、台北城市科技大学との学生交流を行います。2月24日には、平田さんが勤務している高校での交流会を行うことが決定しており、交流会に向けて事前に様々な準備をする必要があります。現地の方と実際にコミュニケーションをとる機会は大変貴重であり、国際文化を学ぶ私達にとって、とても良い経験になると考えています。高校生に日本の文化をより身近に感じて貰うために、あやとりやかるたなど簡単に遊べるものを用意し、一緒に遊ぶことでコミュニケーションをとったり、文化・言語の壁をなくすことができると思います。2月18日から3月4日まで実施されるインターンシップは研修だけではなく両国にとって有意義なものとなるよう心掛けたいです。

台湾での海外インターンシップをより充実させ、自分自身の知識と経験の向上をするために残りの準備期間をしっかりと考えながら計画を進めて行きたいです。

国際文化学科2年 柴 遥花