九州と台湾の可能性めぐり王教授と会談

左から筆者、王教授、マクマレイ教授(写真はすべてマクマレイ研究室提供)

7月8日、素晴らしい英語ディベート大会の後にマクマレイ教授(国際文化学科)、創価大学国際教養学部の王雍智教授と、地域と国際視野を包括した交流や共同事業の展開について話し合いました。。

「九州と台湾は比較すると似る要素が多く、互いにポテンシャルを発揮するチャンスがインバウンドで訪れる」と分析する王教授。「本学の国際文化学科は英語を利用した地域連携に特化している」と語る国際文化学科マクマレイ教授。2023年から再開する国際インターンシップでは10年ぶりに、台湾高雄市を拠点に、現在ではアジア地域に20店舗を展開するWinnie Drinker(葳林爵閣)社へインターンを行うことが決定し、学生はタピオカミルクティー店の経営方法等を学ぶことができることになった。また、ホスピタリティ分野ではGrand-Hai-Lai(漢来大飯店)にてホテル業務を通じホスピタリティを学ぶ機会を得られることになった。

インターンシップ再開への期待は大きく、また本学マクマレイゼミの学生が参加したいと考えている交流事業にも影響がなされると見方がある。台湾と九州(日本)の関係は密接でお互い素晴らしい価値観を共有している。また、私自身も親睦を深めるべく、私たちの未来が更に明るくなるよう尽力したいと考えています。長い歴史の中築き上げられた結びつきは更に協力を深めることにより発展を共に成し遂げる可能性が十分にあるとされています。両大学のゼミナールはより良い関係を築くために共に尽力することが可能な活動を行えることに期待が高まっています。

国際文化学科3年 原 有輝

本学との交流の深化を祈る王教授の短冊
桜島をバックに握手する両教授