学生が日置市扇尾地区住民との交流会に参加

本学と日置市との包括連携協定に基づくフィールドワークとして、英米言語文化研究室(小林潤司教授)の学生たち(小林ゼミ)が同市日吉町の扇尾地区の住民との交流イベントに参加しました。

11月4日に開催されたこのイベントに参加した学生たちは8名。小林教授とともに、旧扇尾小学校グラウンドで開催されたグラウンドゴルフ大会に参加し、上は85歳から下は15歳までの幅広い年齢層の住民のみなさんと汗を流し、終了後は隣接する公民館で開かれた交流会で親交を深めました。

ほとんどはグラウンドゴルフ未経験者だった学生たちですが、経験豊富な住民のみなさんの指導で、すぐに上達し、国際文化学科3年生の中島翔さんが第4位に入るなど大健闘しました。

交流会では学生たちも、会場の設営から鉄板焼きそば、焼き鳥の調理まで積極的に協力。会では住民のみなさんと和やかに交流しました。会では、農地の鳥獣被害の防止についての説明もあり、中山間地域の現実に触れるよい機会にもなりました。国際文化学科2年生の荒木里彩さんは交流会で「日ごろ、高齢者の方とお話しする機会があまりないので、今日は人生経験豊富な住民のみなさんと交流できて楽しかったです。これからも地区のイベントに参加したい」と語りました。

小林ゼミでは今後、地区のさまざまなイベントに参加し、さらに住民のみなさんとの交流を継続しながら、地域が抱える諸課題への理解を深めていくことにしています。

*写真は交流会の最後に撮影された記念写真。