卒論発表会を聴いて

教員と4年生のみ大学から参加し、2,3年生はオンラインで聴講した発表会(マクマレイ研究室提供)

2月10日、マクマレイゼミの卒論発表会がZoomを用いて開催されました。コロナの感染状況が年末年始を境に悪化し、本学では冬休み明けからオンライン授業となったため、予定していた対面での発表会は中止になり、4年生のみラーニング・コモンズ「コモサカ」に集まり、2、3年生は自宅からの参加となりました。

いくつかの発表内容を紹介します。最初に発表してくれたのは市田翼さん。タイトルは 'What “Reasonable Accommodation" Truly Means to Me’(合理的配慮の検証と私見)。車椅子女性が電車への乗車をめぐるトラブルの詳細をTwitterに投稿したところ炎上した事例を取り上げ、合理的配慮とはなにかを論述しました。

次に発表してくれたの鮫島菜々子さん。タイトルは 'The Economic Impact of Japnese Animation on Foreign Countries’。日本のアニメが外国に与える経済的影響はどんなものなのか、アニメの歴史を追いながら外国のアニメ文化と日本のアニメ文化違いなどを詳細に論述してくれました。

その他9人の先輩が様々なテーマの論文のほんの一部でしたが英語で発表してくださり大変勉強になりました。2、3年生も積極的に質問をして大変有意義な時間になったと思います。

コロナのおかげで予定が狂いっぱなしだったにも関わらずしっかり準備してくれた先輩達に感謝し、来年私達も頑張ろうと思いました。

国際文化学科3年 山口 裕太郎