フィールドワークを終えて

薩摩藩留学生記念館の正面スケッチ(マクマレイ研究室提供)

12月8日にマクマレイゼミ(マックゼミ)の学生たちが薩摩藩留学生記念館でのフィールドワークを実施したことはすでにお知らせした通りですが、その後ゼミでは、10人ずつ3チームに分かれ、展示図録(38ページ)の英語への翻訳と添削を行っています。

図録の英訳とその添削を行うことにしたのは、それを通して鹿児島の観光産業へ貢献できると考えたからです。インバウンド観光客が記念館に訪れた際に、正確で詳しい説明を受けることにより、正しい知識を得ることが期待できます。

私たちは、今回のフィールドワークを通して、なぜ薩摩藩が、他の地域に先駆けて留学生を派遣するに至ったのかを詳しく学ぶことができました。この経験を踏まえ、鹿児島の歴史を外部に発信する様々な活動に取り組んでいきたいです。

国際文化学科2年  上川畑 茂絵