マックゼミが薩摩藩英国留学生記念館でフィールドワーク

記念館前で(マクマレイ研究室提供)

私たちマクマレイゼミは12月8日にフィールドワークで薩摩藩英国留学生記念館に行きました。鹿児島の歴史、薩摩スチューデントについて学びました。薩摩スチューデントとは鹿児島中央駅前にある銅像の方々のことです。

薩摩藩英国留学生記念館とは、当時留学生が2ヶ月間を過ごしイギリスへ向けて旅立った歴史ある地となっています。1階には留学の歴史的背景や経緯を紹介するほか、羽島と英国をテーマとしたカフェがあり、2階には帰国後の留学生の活躍ぶりが残された模型や展示物があり、また映像などで当時の様子がきめ細やかに紹介されていました。スタッフの方がそれらを詳しく説明しながら紹介してくださいました。19人の留学生は65日間の月日を経て船でイギリスを目指したことから、建物は船をイメージして造られていました。2階のテラスデッキからは海が一望でき、とても綺麗な場所でした。記念館の中にはショップもあり様々なオリジナルグッズが売られていました。

命をかけて英国へと船出をした若き薩摩の青少年たちの勇気ある行動に感嘆するばかりでした。鹿児島県民として一度は行くべき場所だと思いました。私自身初めて知ることばかりで大変勉強になりました。改めて鹿児島の魅力を感じさせられる素敵な場所でした。

また、これからのゼミ活動では英語の文章を添削したり、日本語案内を英語に訳したり、ホームページの英語をチェックするなどと、充実した活動になると思います。ゼミ生みんなで協力し合いながら、これからも楽しく英語を学んでいけたらいいです。

国際文化学科2年 上園 菜生