マクマレイゼミが中学生に英語俳句のレクチャー

カピックセンターで行われたフィールドワーク(写真はすべてマクマレイ研究室提供)

先日のマクマレイゼミのフィールドワークで、中学生に英語俳句のレクチャーを行いました。今回のレクチャーはフィールドワークの際、マクマレイゼミのOBである岩山浩司さんに偶然お会いしたからです。現在岩山さんは中学校で英語教師として働いています。今回は宿泊学習という事で、カピックセンターを訪れており、偶然にも私たちマクマレイゼミに会うことができました。

現在マクマレイゼミの英語俳句コンテストプロジェクトチームと産学官地域連携センターのご協力のもと、英語俳句コンテストを開催しています。これは鹿児島県内の中学・高校生を対象に行なっているコンテストで、2021年10月29日まで作品の募集をしています。このコンテストに参加してもらうべく、今回は短い時間ではありましたが岩山さんが担任をするクラスの生徒2名に英語俳句のレクチャーを行いました。現在、中学生の英語教科書『NEW HORIZON』に英語俳句について掲載されています。しかし、別な教科書で授業をしている学校もあり、英語俳句についらない中学生も多いです。岩山さんの勤める学校も違う英語教科書を使っており、私たちは英語俳句とは何かについて基礎から説明をしました。その他にも英語俳句の作り方や俳句における季語の使用方法などの説明も行いました。中学生2名もしっかりと話を聞いてくださり、中学生2人だけでなく教える私たちも英語俳句について新たな驚きや発見があったように思います。短いながらも充実した時間を過ごせました。

今回直接、中学生にレクチャーをすることが初めてで、私たちもあたふたすることがありました。しかし、今回のことは私たちにとって良い経験になりました。しっかりと話を聞いてくださった中学生2名と岩山さんに今回のような機会を与えていただいたことに感謝します。

上に述べたとおり、現在も英語俳句コンテストの作品を募集しています。鹿児島県内に住む中学・高校生の皆さんの英語俳句の作品の応募を楽しみにしています。ぜひ応募してみてください。また、英語俳句について一から知ることができる「やさしい英語俳句講座」を鹿児島国際大学のYouTubeチャンネルにて開講・配信しています。こちらから応募フォームや動画をご覧になれますので、ぜひ一度見てみて下さい。作品の応募や英語俳句の奥深さについて知ることができます。

国際文化学科2年 徳田 太輝

(左から)岩山浩司教諭とマクマレイ教授