1年生が図書館探報

司書の案内で図書館内を見学(写真はすべて、マクマレイ研究室提供)

6月1日の新入生ゼミナールで、私たち国際文化学科1年4、5、6組は、図書館オリエンテーションを行いました。

最初に、4階の視聴覚ホールに集まり、3クラス合同で図書館利用方法についての説明を聞きました。次に、各クラスに分かれ、実際に図書館内の施設を見てまわりました。

次に、私たち4組は、図書館司書の小池先生のご案内で二階の入り口まで降り、普段図書館を利用するときと同じ流れで、学生証をパスして入館しました。次に、図書館一階の閉架図書コーナーに行きました。本だけに留まらず、日本中の大学の論文が読める棚や、過去の南日本新聞が閲覧可能な棚などの施設を見て回りました。私は、普段授業のない時間などに図書館をよく利用していますが、この階は利用したことがなく、とても新鮮な気持ちでした。資料保管のためか、この階全体に冷房がきいており、とても寒かったのを覚えています。続いて、AVルームや学生ルームなどの施設のある3階まで登りました。自分はこの階を利用することが多いので、見慣れた景色でしたが、DVDの棚の奥にも教室やパソコンコーナーなどがあることを知り、衝撃でした。

図書館探訪が終わり、案内していただいた小池先生とお話しする機会があり、おすすめの図書は何か質問してみました。私は普段読書の習慣がなかったため、読み始めるのに適当な本を探していたためです。小池先生によると、図書貸出返却コーナーの前に、新作の本や、おすすめの本ランキングも掲示しているとのことで、そこから探してみるのが良いとのことでした。大学図書館は、今までの小中高の図書館とは、資料探索システムや、閉架図書、豊富な論文資料の点で大きく異なります。私たちは、今後論文やレポートを書く機会がどんどん増えていきます。今回学んだ図書館の施設を最大限利用して、これらの課題と向き合っていきたいです。

国際文化学科1年 古市 信