マクマレイゼミだより――英語教員の門出を祝う会が開催されました

英語教員を目指す学生たちが集合(マクマレイ研究室提供)

4月17日1限の時間に英語教員を目指す4年生8人の歓迎会が行われました。今年の中学校の英語教員を目指す4年生は全体で18人います。その中の8人はマクマレイゼミに所属しています。

本学では、「中高英語俳句コンテスト」などで中高の先生方との繋がりを重視する様な取り組みなどが多く開催されています。マックゼミの生徒は一年生の頃から英語教員に対して興味・関心を持っており、大学生活の中でカンボジアのインターンシップに参加して生徒や、離島教育の実態について知るなど積極的に教員を目指す取り組みを行っていました。

また、学生たちは、マクマレイ教授の「英語科教育法Ⅲ/Ⅳ」をはじめとした教員を目指すための多くの科目を履修しており、実習に向けて準備万端の状態にいます。マクマレイ教授の科目では、多くの中学校で使われている「NEW HORIZON3」の教科書の単元の英語俳句について深く学びました。

現在の英語の科目は指導要領が改訂されたことにより、英語の難易度が向上しました。英語という科目に対して嫌悪感を抱いている生徒が多く見られ、学力の格差が広がっているという傾向になっていると、様々な報道期間で報じられています。また、教科書で扱われる単語数が増えたことにより、英語は暗記科目としてみなしている生徒が多くみられ覚えるだけの「作業」とし見なしている生徒が多いのではないかと考えました。

そのような状況の中でどのようにして生徒に英語を教えていくのかが現在の英語教員に求めれられいる課題になっています。課題を達成するためにどのような授業形態をとるべきなのか、教育実習を通じて学んでいきたいと思います。

国際文化学科4年 加藤慶和