七夕を題材に模擬授業

笹飾りに短冊を結びつける(写真はすべてマクマレイ研究室提供)

7月7日に行われた「英語科教育法II」の授業で、私は七夕に関する模擬授業を行いました。授業の担当が国際俳句も専門とするマクマレイ先生ということもあり、これまで英語俳句を内容に取り入れた授業を受講生たちは行ってきました。私は中学生を対象とし、できるだけ教室英語を使った授業展開を心がけて計画しました。

まず七夕のことについて理解してもらうため、自分で調べてみましたが、色々な発見があり面白かったです。現代は短冊に願いごとを書いたり、星に祈りを捧げたりする習慣がありますが、かつての平安貴族達は俳句や和歌を詠んで織姫と彦星の再会を願っていたとされています。私はその歴史を知った時に、「短冊に英語で俳句を書かせたら面白いのではないか」と思い、授業に取り入れました。

授業は進行予定通りに進められなかったり、上手く伝えられなかったり、表現が間違っていたりと計画通りにいかないことばかりで悔しい思いもありましたが、俳句作成や発表の時間は生徒役の皆さんの笑顔が見られたので、とても嬉しかったです。

 授業が終わり、先生や先輩方からたくさんのアドバイスをいただきました。次に活かせるように研究を重ねたいと思います。

国際文化学科3年 茶屋道 南帆